青魚に多く含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの「n-3系脂肪酸」は、中性脂肪を減らす作用があると報告されており、積極的に摂りたい成分です。
では、この「n-3系脂肪酸」の30~40歳代女性の1日摂取目安量はどのくらいなのでしょうか?
今回はクイズ形式で投票していただきました。
【投票期間】2019年8月1日~8月31日
【投票総数】303名
【投票形式】単一回答
正解は「1.6g(焼きアジ1.3匹分)」(※1)でした。
なんと57%の方が正解という結果に!さすが日頃から健康や美容への意識を高く持たれている「Dear-Natura & me」会員のみなさんですね♪
難しい問題にチャレンジいただき、ありがとうございました。
※1:焼アジ1匹あたりに含まれる「n-3系脂肪酸」量は約1.2gです。
焼アジ1匹120gして算出。
参考:「日本食品標準成分表2015年版」
(30~40歳代男性の1日摂取目安量は「2.1g」です。)
しめさばやさばの味噌煮、あじのフライ、いわしのかば焼きなど、青魚のおいしいレシピはたくさんあり、最近は骨や煮汁ごとたべられる缶詰も大人気!青魚を意識して摂取する方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ多くの日本人については、魚摂取量は年々減少し、20年前に比べて約30%も減っている(※2)とも言われています。
体にとって必要、と思っていても、食卓にのる機会は減っている現状の中、目安量を毎日摂り続けるのはなかなか難しいのかもしれません。
※2:厚生労働省「国民栄養調査」(平成9~14年)、「国民健康・栄養調査報告」(平成15~29年)より